最終更新日 2025年4月29日
キムチの食べ方に決まりはありません。
各自が自分が好きな食べ方でキムチを食べてかまわないのです。
キムチは発酵食品ですので、乳酸菌やビタミンなどがたっぷりと含まれています。
健康にも良いといえるのですが、食べ過ぎには注意が必要です。
キムチを作るのに使われている唐辛子にはカプサイシンが含まれていますが、摂取し過ぎると胃ガンになる確率が上がるという研究結果もあり、塩分も多いため、血圧の上昇も心配されるところです。
一方で、キムチは世界五大健康食品に選ばれており、健康に良いものと、健康を害するものが混在した食品ともいえるでしょう。
本場韓国では、キムチは人気のある食品であることに変わりはないものの、その消費量は減少傾向にあります。
キムチ以外のおかずを多く食べるようになったことが、主な理由のようですが、独特の辛さを嫌う若い人たちも増えているといいます。
キムチを漬けこむ作業であるキムジャンをする家庭も減っていますが、反対に、海外でのキムチの人気は高まっており、キムチを扱っているスーパーマーケットも少なくありません。
激辛好きは、世界全国にいるので、キムチはピッタリの食べ物といえるのでしょう。
ところで、韓国のキムチはじっくりと塩や唐辛子に漬けこみ発酵させたものですが、日本製のキムチは発酵時間も短く、韓国製のキムチほど辛くもありません。
いわば、キムチの浅漬けといったところなのですが、日本製のキムチも世界では人気があります。
余程の激辛好きでない限り、本場韓国のキムチは辛くて食べるのが難しいといったところでしょうか。
好みの問題ですので、辛いものが好きな人は本来の辛さを持った韓国のキムチ、そこまで辛いものが好きではないという人は日本のキムチと食べ分けてもいいかと思います。
最近では、キムチも韓国産のものだけではなく、中国産のものや日本で作られたものなどバリエーションも豊かになりました。
熱々の白米とキムチの取り合わせ、最高においしいと思います。
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