最終更新日 2025年4月29日
現状国内で合法的にカジノを楽しむことはできない
近年、国内で「カジノ」に関する話題が注目を浴びていますが、現段階では国内で合法的にカジノを楽しむことはできません。
今後、特に東京オリンピックを契機に国内でカジノが合法化となる動きがあるものの、必ずそうなるということではないので見通しは不透明です。
国内に居住しながらカジノを楽しもうと思うならば、国外の合法化地域に旅行する必要があります。
近くでは韓国、マカオなどが特に有名ですが、カジノを楽しむためだけに海外旅行をしなければいけないので実践する人はけっして多くはありません。
そもそも、日本国民の中にカジノに対する欲求を持っている人がどの程度いるのかすら不確定であり、もしかするとほとんど受け入れられずに終わってしまう可能性も十分に考えられます。
とかく日本は「賭博に対する規制」に厳しめです。
古くから賭博行為を禁止している背景がありますが、特によく知られている賭博である「パチンコ、パチスロ」は、ギャンブルとして忌み嫌われる存在としても知られています。
近年のパチンコ人口減少は著しく、今後さらに遊技人口が減少してしまえば業界が破綻する可能性も十分に考えられています。
ギャンブル依存症の怖さ
パチンコやパチスロが忌み嫌われる要因の一つに「依存性」があります。
いわゆる「ギャンブル依存症」の問題が取りざたされている昨今、この状況ですら解決できていないにもかかわらずカジノ法案を可決することに疑問を抱いている人も少なくありません。
ただですら問題が多い賭博に関することだからこそ、より慎重な対応が望まれているわけです。
出典：https://xn--eckle6c0exa0b0modc7054g7h8ajw6f.com/beginner/about.html
しかし、国内でカジノを楽しむことはできないのかというとそうではありません。
実際にカジノに入場してプレイするということはできないものの、インターネットを通じてカジノをプレイする「オンラインカジノ」という方法があります。
「オンラインカジノランキング」も参考
これは、簡単にいえば「インターネットでプレイできるゲーム」のようなものですが、実際のカジノ同様に金銭を対象としたゲームを楽しむことも可能です。
賭博行為が禁止されているのはあくまでも国内に限った話であり、海外では合法の場所がたくさんあります。
そこに本拠地を置いて現地の法律で管理されているものであれば、国内に居ながらプレイしても何ら問題はありません。
これまで、海外旅行が必須条件だったカジノですが、インターネットを使えばその労力を掛けずに楽しむことができるわけです。
現金ではなく商品化する形になる場合もある
勝ったお金は現金化することもできますが、サービスによっては現金ではなく商品化する形になる場合もあります。
どのようなサービスを利用するのかで変わってくるため、事前にサービスの詳細を調べてから利用することが必要です。
もし、換金（交換）ができないサービスを利用してしまえば、単なるゲームセンターと同じになってしまうので注意しましょう。
実際にカジノをプレイしたことがある人はもちろんですが、カジノではなくともパチンコなどのギャンブルを経験したことがある人ならば、「その場にいないと臨場感がない」と感じることもあります。
たとえば、パチンコ店に行かなくともゲームセンターなどで同様の遊びを楽しむことができるわけですが、ゲームセンターの場合は良くて景品がもらえる程度です。
多くはメダル化することになるわけですが、現金を消費する行為に対して現金によるリターンはありません。
要は、お金をかけて時間を買っているようなものです。
本物のパチンコならば、お金をかけてお金を得ることも可能なのですが、ゲームセンターではそれができません。
これは法律で決まっている関係上どうにもならないことですが、ゲームセンターに対して「なぜお金が返ってこないのか」などと文句を言う人はまずいません。これは、ゲームセンターがそういう場所（サービス）だということを理解しているからなのですが、新しいサービスに対しては認識が曖昧になってしまいやすいです。
オンラインカジノサービスも数が増えていく可能性がある
パチンコとゲームセンターの違いについては明らかに認識を持っていたとしても、オンラインカジノがどういう存在なのかをしっかりと理解しておかなければトラブルの原因になる可能性が高まるため、まずはサービスについて理解を深めることが重要です。
しっかりと認識を持ったうえでサービスを利用すれば、本来の楽しみを存分に満喫することも可能でしょう。
特に、「リスク」に関してはしっかりと認識しなければいけません。
今後、日本でもカジノが合法化となればオンラインカジノサービスも数が増えていく可能性は十分にあります。
現在揉まれているカジノ法案がどういう形で決着するのかが大きく関係しますが、もしも比較的範囲の広い営業が認められるようであれば、新しい産業として発展することも期待できます。
今でこそ海外のサービスを利用しなければいけないことで不便を感じることも多く、また認識の違いによって重大な金銭トラブルに発展することも後を絶ちません。今後、どのようになっていくのかが見ものです。
