最終更新日 2025年4月29日
相続財産でアパートが含まれており、相続人が複数人いる場合に相続で引き継ぐことになるとかなり面倒な手続きが必要です。
特に、施設に入居している人がいたり意思能力に問題があることもあるかもしれません。
入居者がいて、家賃も入ってくるのであれば買取を検討してみたほうが良いかもしれません。
手続が面倒な借り入れを完済する形にして完済してしまう
手続が面倒な借り入れを完済する形にして完済してしまうやり方です。
銀行もそのほうが時間がかからず処理を進められるので歓迎してくれる場合が多いです。
首都圏の周辺駅から10分以内の物件であれば、土地の値上がりしている場合が多くそのまま老朽化したアパート維持するより有利な運用手段になる可能性があります。
ご存知のように首都圏への一極集中が進み、働き手の世代である20歳以上40歳未満の人口の10人に1人が、東京23区に居住しているのが現状です。
都内の土地は近年徐々に上昇傾向にあり、賃料もそれにみあって値上がりしています。
23区で居住し続けることが、家賃を考えても難しくなり首都圏の周辺に移動する傾向にあります。
長期にわたって収益が得られることで安定した生活ができる
アパートは、定期的に家賃が入ってくるので収益物件として優れています。
長期にわたって収益が得られることで安定した生活ができると言われています。
ただし、施設の新しい物件を希望する傾向があり、空室になる確率も築年数が経過するにしたがってリスクで見なければなりません。
アパートを相続したら収益物件で管理したいと考えるのは当然です。
しかしながら、借金を背負いながら経営していくことを考えれば事前にどのくらいの価値が物件にあるかを評価してもらうことをおすすめします。
できるだけ付加価値をつけていければ価値が上がる
地方都市の駅に周辺であれば再開発の予定があるかもしれません。
そのようなケースでは土地の値段は確実に上昇します。
不動産は、できるだけ付加価値をつけていければ価値があがります。
賃貸に出していることでのデメリットもあることが考えられます。
物件買取の提案をして、そのメリットやデメリットを明確にしておくことが重要です。
借り換えをする場合も、買取との比較検討をして銀行との間で協議してみるのもひとつの方法になります。
アパートは、共有部分を含めて駐車場などその土地の利用の仕方が適切でない場合も多いものです。
まとめ
高層物件を立てれば、より付加価値をつけていくことができるかもしれません。
土地利用の観点からみて有利になるのであれば、買取が可能かどうかを検討してみることをおすすめします。
